庭園を回遊して観賞する回遊式庭園。立ち止まる場所によって色々な景色が楽しめるのが特徴の日本庭園の様式のひとつ。これ飛び石の上を渡っていくので、ちょっとした集中力が必要なんですね。
それが心を落ち着けてくれるようで、少し気分がささくれている時に行っても、一周する頃にはおだやかになるから不思議。
悩み事がある時は「なんとしてでもすぐ解決しよう」とはあまり思わない派ですが、色々な角度から見れたらいいなとは常々思ってます。
立ち位置によって物事の見方は全然ちがいますよね。自分が腹立たしい事でも、相手にとっては全く逆で、さらにそれを囲むように360度色々な意見がある。
すべてに同意はできなくても、おもんばかる努力はしたい。
このお庭の浮島を四方から眺め散策しながら、そんな事をよく考えます。
そういえば、そういう観念のネジが緩んだ時って、ふといいメロディーが浮かぶんですよ。
清澄庭園は紫陽花の時期、秋の紅葉の時期も素晴らしい。
それはまた別の機会に。
東京都江東区清澄3丁目3-9
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が行われる場合もあります。
休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
開園時間等は公式サイト、SNSでのご確認をおすめします。