わのあかり ひゃくだんかいだん 目黒雅叙園(夏季限定)
毎年夏に開催される目黒雅叙園の「和のあかり×百段階段」展。
その豪華さから、かつて“昭和の竜宮城”と呼ばれた目黒雅叙園。
その宴会場7部屋に様々なジャンルのアーティストの作品が展示されます。
そしてその7部屋を繋いだのが100段の階段廊下。
(東京都指定有形文化財)
これが素晴らしい。
美しい天井画を鑑賞しながら一段一段昇り、各フロアではアーティストの作品を堪能。不思議な時間軸に迷いこませてくれます。
実際に階段は99段だそうで、その謎もミステリアス。
これは2022年だったかな。テーマは「光と影・百物語」
そう、毎年テーマがあるんです。
アバンギャルドな提燈たちが生き物みたいでした。
引きで見るとこんな感じ。
作品のコンテンポラリーな世界観と歴史ある天井画のコントラスト。
これは2024年、今年の作品。
テーマは「妖美なおとぎばなし」です。
あかりの方は、そのあかりから広がる無限の影もきれいなんですよね。