堀切菖蒲園

ほりきりしょうぶえん (葛飾区)

江戸の瞑想

江戸時代から続く花菖蒲の名所。歌川広重の浮世絵にも登場するみたいですね。

初めて訪れた時、その美しさに圧倒されました。

花菖蒲は見慣れた花であるのに

「なぜ?」

 

 

堀切菖蒲園
堀切菖蒲園

 

どもうそれはこの花壇の独特のフォルムから
来ることに、しばらくたって気づきました。

 
こういう曲線を描いた花壇を
他では観たことがことがありません。
花壇と花壇のあいだの水路に
空が反射する様は本当に美しい。
「花」と「空」をひとつの面として
同時に鑑賞できるのですから。

堀切菖蒲園 花菖蒲 雨


花菖蒲は雨の日と晴れの日とで
花の表情が違うので、毎年2回は訪れます

雨の日は歌ってる感じ、

晴れの日は微笑んでる感じ

堀切菖蒲園 花菖蒲
堀切菖蒲園 入口


また株が密集して植えられてることも、

その華やかさの秘密かもしれません。

毎年5月下旬にシーズンがはじまり、

3週間ほど楽しめます。


近くの荒川河川敷の堀切水辺公園に花菖蒲田があります。

空を背景に写真や動画を撮りたい方は、こちらもおすすめです。

アクセス

東京都葛飾区堀切2丁目19-1

京成電鉄「堀切菖蒲園」駅 徒歩約10分

開園時間 午前9時から午後9時まで

入園料 無料

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