江戸時代から続く花菖蒲の名所。歌川広重の浮世絵にも登場するみたいですね。
初めて訪れた時、その美しさに圧倒されました。
花菖蒲は見慣れた花であるのに
「なぜ?」
どもうそれはこの花壇の独特のフォルムから
来ることに、しばらくたって気づきました。
こういう曲線を描いた花壇を
他では観たことがことがありません。
花壇と花壇のあいだの水路に
空が反射する様は本当に美しい。
「花」と「空」をひとつの面として
同時に鑑賞できるのですから。
花菖蒲は雨の日と晴れの日とで
花の表情が違うので、毎年2回は訪れます
雨の日は歌ってる感じ、
晴れの日は微笑んでる感じ
また株が密集して植えられてることも、
その華やかさの秘密かもしれません。
毎年5月下旬にシーズンがはじまり、
3週間ほど楽しめます。
近くの荒川河川敷の堀切水辺公園に花菖蒲田があります。
空を背景に写真や動画を撮りたい方は、こちらもおすすめです。